ドライブシャフトインナーブーツ交換 詳細

①Dシャフトインナーブーツ漏れ

車検整備足回り検査で駆動軸のインナーブーツに
グリース漏れがあり車検時検査項目に該当します
交換必須作業になります。
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②インナーブーツ

こちらの部品をドライブシャフトを
外して交換していきます。消耗部品ですが
ドライブシャフトを外さないと交換出来ません。
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③タイロッドエンド外し

まずはハンドルと繋がっている
タイロッドエンドというロッドを外して
ディスクの可動範囲を広げていきます。

④ロアーアーム切り離し

次にロアーアームというホイールを
下から支えているパーツを外して更に
可動範囲を広げていきます。
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⑤センターハブ外し準備

次にセンターに嵌合されている
ハブベアリングを引き出す際に円滑に
動く為に液剤を注入しているところです。
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⑥センターハブ引き出し

専用工具を使いディスクローターと
一緒にセンターハブベアリングを引き出し
ドライブシャフトを見える状態にします。

⑦インナーブーツ外し

ディスクホイールからドライブシャフトを
外せたらミッションからドライブシャフトを
引き出してインナーブーツを外して行きます。
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⑧インナーブーツ交換

写真はインナージョイントを取り外して中の
トリポートまで出しています。これを外して
シャフトにブーツを入れまた戻していきます。
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⑨トリポート脱着

シャフト先端にスナップリングで留めて
あるトリポートを外す為にリングを取って
慎重にトリポートを脱着していきます。

⑩ブーツ交換中トリポート

トリポートは三方のローラーが傾けると落ちて
しまう為に置き方も上向きに他の部品と
干渉しないようにブーツ交換中は待機です。
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⑪ブーツ交換後組付け

ブーツを交換してからトリポートを元に
戻してスナップリングを慎重に入れていきます。
これがなくなると抑えが効かなくなり大事です。
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⑫ブーツバンド留め

ブーツを組付けてからクランプという
バンドを締め付けて留めていきます。

⑬ドライブシャフト取付

ブーツ交換完了したドライブシャフトを
トランスミッションに差し込んで戻します。
位置を見ながら慎重に差し込みます。
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⑭ドライブシャフト&ハブ組付け

ドライブシャフトを車輌側と組付けたら
今度はホイール側と組付けて行きます。
ハブベアリングのスプラインを確認して差込。
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⑮アームボールジョイントブーツ交換

同時にロアーアームに付いているディスク
ホイールを下から支えているボールジョイント
ブーツが劣化してグリス漏れをしている為交換。

⑯ブーツ交換中

ブーツを外してボールジョイントが
剥き出しの状態になっている時に中の
グリースを補給しておきます。
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⑰ボールジョイントブーツ交換

ロアーアームボールジョイントブーツ交換が
終わりディスクホイールが付いているナックルと
ロアーアームを組付ける状態になりました。
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作業完了

ドライブシャフトインナーブーツとロアーアーム
ボールジョイントブーツ交換をして油漏れが
解決しました。

施工内容

年式・車種名・距離
具体的説明

施工内容

年式・車種名・距離
具体的説明